元祖勝浦式担々麺 江ざわ「担々麺(中辛)」

先日、念願の千葉県勝浦市へ行ってきました。
目的は勝浦市といえばのB級グルメ「勝浦タンタンメン」!
辛いもの好きとしてここ数年ずっと気になっていたのですが、ようやく行けた…!
その元祖である江ざわさんのタンタンメンについて書きたいと思います。

お店について

アクセスと駐車場

最寄駅からはだいぶ離れていると思いますので、車での来店がベストかなと思います。
駐車場はお店の目の前に数台+道路を挟んですぐのところに十数台ほど。広く停めやすいです。
場所がメインの通りから1本脇道に入ったところになるため、少しだけわかりにくいかもしれません。

混雑具合

結論から言うととても混雑します!さすがは人気店…!
受付の流れが少し特殊だったので、メモも兼ねて記載しておきます。
流れとしては、

  • 来店
  • 店頭の機械で受付(ここで電話番号を入力)
  • 一旦、外出(駐車スペースの関係上、店前で待つことは不可のようでした)
  • 時間が近づくと電話がかかってくる
  • 再度来店し、順番待ち

でした。

私がうかがったのは、特に連休中などではない普段の日曜日。
Google上では11:30開店となっていましたが、11時過ぎ時点で受付はできました。
その時点で30組くらい待ちでしょうか、案内は「12:30~13:00」の枠でした。
そこから順番待ちをしラーメンにありつけたのが、13時半過ぎくらいだったかな?
それにしても人気が凄すぎる…!お昼時に食べたい場合は朝一での受付が必須ですね。

この一連の受付の仕組みも人気故だと思いますが、きちんと確立されていて、
また接客してくださったお兄さんも手慣れたテキパキ対応で、とても好印象でした。

座席と雰囲気

座席はテーブル席が多く、数席カウンターがある形でした。
やはり人気店のため、テーブル席の場合は相席になることが多いように見受けられました。

また、店内入って右手には「江ざわ食堂五箇条」なるものが…!
「身の程をわきまえた辛さを選ぶべし」これは座右の銘にしたいくらいしっくりくる文言です。大事。

注文方法

店員さんへのオーダーになります。
順番待ちの間にメニューが手渡されるため、そこでゆっくり見ながら考えることができます。
お会計は現金のみでした。

お得情報

調べた限り、クーポン等はなさそうでした。

いざ実食!

ビジュアルは?

担々麺(中辛)

とにかく赤い!真っ赤なラー油がきらきらと光っています。
五箇条の一つ「赤くて当たり前と思うべし」が思い出されます。
そこに山盛りの白髪ねぎ!赤と白のコントラストがふつくしい…

辛さレベル:★★☆

辛さは5段階(ひかえひかえ、ひかえ、普通、中辛、大辛)から選択可能
大辛にトライしようかと思いましたが、持前のビビりが出てしまいw
中辛をいただきました!

ラー油がしっかり目に辛い!でも旨味もある!おいしい!
ただ辛いだけでなくスープに深みがあるというのでしょうか。美味しいです。
辛さのレベルとしては、中本の蒙古タンメンと同じくらいでしょうか。
見た目がシンプルに赤すぎて結構インパクトがありますが(笑)
見た目ほど暴力的な辛さではないです。
中本がおいしく食べられる方は中辛も余裕かなと思います。
ラー油の下はすっきりした醤油スープになっているので、そこまでこってり重くなく、辛さもあと引く辛さではないですね。
すっきり辛い!というのがあまり経験がなく新鮮でした!

魅力ポイント

具材でやっぱり目を引くのは白髪ねぎ!
そのままで食べて辛さの緩衝材とするのも良し、スープに浸してしんなり辛いネギにするのも良しで…最高!
また、粗みじん切りの玉ねぎが入っているのですが、このくたくた玉ねぎが、甘い!
辛いスープを吸ったとろとろ玉ねぎが相性抜群です。
ひき肉も入っていますが量はそれほど多くはないので、肉っぽさを求める方は上担々麵かチャーシュー担々麺がよさそうです。

まとめ

念願の勝浦タンタンメン、とても美味しかったです。
元祖とされる江ざわさんで食べられてうれしい…!
もう少し辛さがあっても良いかなという印象でしたので、次は大辛に挑戦してみようかな!
人気店ゆえ、結構待ちます。が、その価値はあるラーメンだと思いました!

店舗概要

店名元祖勝浦式担々麺 江ざわ
住所千葉県勝浦市白井久保296−8
営業時間11:30~18:00
公式URLhttps://www.facebook.com/tantanmen.ezawa/
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